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●S耐久 Rd.7 REPORT


今回は木曜日から走り始めで、関西から飛行機で仙台入りした僕が早く着いたんでチェック走行を済ませ、後はヒロミさんにライン取りなどを習得してもらい、この日は終了。 しかし、ヒロミさんは毎回、全くか、ほとんど走った事の無いコースが続き、本当に大変やと思います。 逆に考えると、僕達が F-3で四輪界に飛び込んだ時の様に新鮮で楽しくて仕方ないのかな・・・。 

このレース、予選のアタックは寿一が担当。 金曜日はせっせとセットアップを進め、ヒロミさんの練習時間も出来るだけ作って、僕も各セッション、チョットだけ車を確認。 いつもと違い金曜日から、何故、3人とも乗ってるかと言うと、今回のレースは500kmと長いんで、初めて三人で乗る事に決まってた為。 この日の内容はと言いますと、僕達(たぶん寿一も・・・)が菅生が好きな事、チームとTRDで車速を上げてくれた事、路面温度も関係してるけど、ダンロップタイヤがタレにくくなった事。 これらの要素から今季一番の調子で、これに寿一選手のミラクルが噛み合えば・・・と言った感じでしたが・・・。

土曜日、予選。 寿一選手はアタック中に1コーナーのブレ-キングでシフトミス! 
リアがロックして、グラベルにさいならぁ〜! 
引っ張り出してもらって、再度アタック4番手となりました。 タイヤにフラットスポットが出来てなかったのは不幸中の幸い。 予選アタックしたタイヤは、決勝のスタートタイヤという規則なんで・・・。 しかし、恐るべしぃ、Hパターン!! 

 

決勝、スタートはヒロミさん。 最初は僕か寿一のどっちかって話やったけど、クラフトのチームメイト、#38エイベックスの村山選手からの、『ヒロミさん! 熱い暑いバトルをしましょう!』の挑戦を受けて予定変更。 この村山選手もレースが本業ではないけど、経験値もヒロミさんと同じくらいで、マテリアルもほとんど同じで良いライバル関係にある訳です。 
さて、レースがスタートし、混戦の中でもヒロミさんはそんなにタイムを落す事無く周回を続けてて、次に乗る僕としては良い感じに見えてて、そろそろ用意し出そうかなぁと思ってたらスピン、その後、もう一回スピンしてしまい、ライバル村さんにも抜かれてしまう。

ほんで、次の1コーナー、ヒロミさんはシフトミスしてしまいクリップを付けず、ちょっとラインを外してしまう。 これが後続車にはラインを譲ってる様に見えたんやと思う。 ラインを何とか修正しようとした3コーナーで他車と接触してしまい、右フロントのアームが曲がってて、ホイールも割れてしまいピットイン。 ここでタイヤ交換して、ピットロスを少なくする為に僕に交代、ピットアウト。 でもフロントアームが直りきってなくて、再度ピットイン。 この後、僕と寿一選手で懸命に追い上げたけどタイムロスは大きく、5位が精一杯。 接触は無ければ無いに越した事は無いけど、まぁ、これもレースやしね!
次からは上手くやれる筈! 次に行きましょう!!


薫 一

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BBS Racing Shigekazu Juichi