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●S耐久 Rd.6 REPORT

ミラクルな十勝24時間から1ヶ月とちょっと、今回のS耐は岡山県のTIサーキット。 
最近、管理人に『書き方がよめる。』と言われてるんで、今回はちょっと内面的なレポートを書くとします。
前回はF−Nとのバッティングで参加出来なかった寿一も帰ってきて、いつもの3人体制。
でも、寿一選手はずぅ〜〜〜っとレース続き、しかも週の合間はテストなども入ってて、ちょっとお疲れの様子。

それに加え、僕の事を表に出そうと寿一やヒロミさんも気を使ってくれて、今回は予選、レーススタートも僕が担当。 S耐の予選状況について僕に質問のメールなんかも来てたんで、ここでちょっと解説。

『なんでN+クラスの殆どの車は早々にアタックして、1クラスとかは後から出てくるんですか? 暗黙の了解ですか?』

って内容ですが、これは足回りやブレーキの改造範囲が高いN+クラスはコーナーが非常に速い為に、100 %のアタックにはクリアラップが不可欠! その為、コースの路面状況よりもクリアを狙いに始まって直にアタックする傾向にある様です。  実際、今回の予選前はカートが走ってて、コースには目に見えない2スト特有のオイルが広がり路面状況はキレイとは言えなかったと思うけど、僕もクリアも狙って真っ先に出て行ったしね。 失敗したけど・・・。 GT-Rなんかはパワーもあるし、路面状況に左右される部分も多いし、そもそもN+の車がずら〜っと並んでたら、『後にしよ。』と思うわな!  とにかく、S耐は色んな特性の車が一緒に走るから難しいかったり、ややこしかったりする場面が多い!

今回のスタート直後も然りで、1、2周目に結構抜いて帰って来たら、前にいるのはRX-7。 コーナーは遅いけど、ストレートで離れる。 でも、予想するにレースでブースト設定を落としてるから離れ具合が中途半端で・・・。 監督に無線で、『この人知り合いじゃない? 行かしてくれんかなぁ?』と冗談を言ってしまうほど困ってました・・・。 その後はアルテッツァ同士でレースしてたけど、こっちのタイヤがズルズルで後退。 中盤にエンジントラブルの車両がコース上にオイルを撒いてしまい、その処理の為、セーフティーカー導入。 僕はもう10周程走る予定やったけど、この機会を逃すとノーチャンスなんで、ここでヒロミさんに交代! なんか普通に交代して出て行って、僕等も普通に観てる。  慣れって凄いもんですね! その後、他車のトラブルもあり、一時クラス3位を走行! 今回のヒロミさんは走り出しは凄い勢いのある走りでタイムも良かったけど、ちょっと気分的に尻下りになった感じでレース中もスピン! ここで良い意味でキレて、また勢いが出れば良かったんやけど、肝心の集中力がキレたそうで・・・。


今のヒロミさんは結構走れる様になってきてて、また次のステップに行くには何かキッカケが必要なレベルになってきてるんかな・・・と見受けられます。 次の菅生で何か僕達でキッカケを作らねば!! ・・・と思ってます。

そーそー、話は変わるけど、帰りの飛行機の離陸時刻が遅れました。 キーパーソンは『ヒロミさん』!
続きは次回の"HOT LIFE"で!!


薫 一

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BBS Racing Shigekazu Juichi