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2005Racing Result

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Round5 スポーツランドSUGO


金曜日、フリー走行。
セパンからの良い流れを持続しつつ走り出せれば良かったのですが、シフトリンケージにちょっとしたトラブルを抱えながらの走行となり、またセパンからのセッティン グをこのサーキットで修正する必要もあり、午前中は問題山積みのまま終了。 イン ターバルにシフトトラブルも解消し、午後に向けてのセッティングの方向性、メニューもしっかり決めれ、それを良い方向に進める事が出来ました。 修正する必要があるセッティングも車両、タイヤ共に様々なトライをチームがしてくれているからこそ必要な要素で、時間が足りず全て詰め切れなかった部分も必ず週末を通じ解消出来ると考えていました。 

土曜日、予選。
前日に比べ、気温、路面温度が10℃以上低い状態で始まった午前の予選、アウトラップから前日に比べてグリップ不足を感じ2ラップ、1アタックでピットへ戻り、2セット目のタイヤで再アタック。 しかし、スピン車両や他車にアタック中2ラップとも引っ掛かり僅かなタイムアップしか出来ず11番手で終了。 その後、500クラスとの混走中に他車のタイムアップがあり12番手となりました。 この予選アタック後のタイヤは2セット共に表面温度が狙った温度より10℃以上低い状態で、結果論ではあるものの1セット目のタイヤで数周アタックを続けるのが正しい判断だったと考えています。
その後は、決勝のセッティングを進める事に重点の置き、ラップを重ねました。 

日曜日、フリー走行。
前日に引き続き、ラップ数の違うタイヤを使い分け、レースの前半、後半の想定が出来たので、良い時間の使い方が出来た反面、車のバランスに些かの不安も感じていました。

決勝。
ウォームアップから雨が降り始め、スタート時にはフルウェットに、数台がスリックのギャンブルに出る中、インターミディエートでスタートした密山選手が安定したラップで、中盤にはトップ争いに絡めるポジションまで追い上げてくれました。 抜き所が少なく、他車のストレートスピードを考えると前半がウェットになった事は僕達にとっては追い上げれるチャンスとなりました。 中盤、路面が乾き始めた時、ピットインしドライバー交代とスリックタイヤに替えるタイミングも非常に良く、僕がピットアウト後の数周で数台パスする事が出来ました。 その後はオーバーステアでリアタイヤを労らないといけない状態が続きタイムも予想よりは遅く、後半、#19が2番手に上げった頃からプッシュし始めましたが、残り数周はフロントも厳しい状態となり、抑えきる事が出来ませんでした。

セパン戦から車の戦闘力も上がり、ダンロップタイヤも常に強いタイヤを供給し続けてくれている事がこの2戦で証明出来たと思っています。 今後は優勝というカタチでそれに応えたいと思います。

今回のレース、僕も負けない気持ちを全面に出し走りましたし、#19も同じだったと思います。 その為、互いに接触もしていますし、負けた事は非常に悔しい事です
が、本当に清々しい気持ちになれました。 ドライバー同士の意思の疎通や正直な言
動が一番大事なんだと再確認したレースでした。

 



 
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