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2011.6.10

帰省して来ました。。。

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突然すみません。わたし、出身が岩手県の宮古市というところなんです。やっと時間が取れて、先週末から帰省してました。
東日本大震災でテレビなどでも幾度も放映され、以前は名前すら知られないところでしたが、皮肉にも知れ渡ることとなりました。

スナップ写真を掲載しておきます。宮古市というところから、山田町、大槌町までの写真です。沿岸地区は、街ごと壊滅的な被害を受けたところもあります。未だにライフラインが復旧していないところもあります。

漁業や観光を生業とされる方も多い事から、今回の震災で家が津波で流されただけではなく、仕事も失った方がたくさんいらっしゃいます。

今回の震災が身近ではない方もたくさんいらっしゃると思います。それは仕方のないこと。ただ、まだまだ震災は、原発などの人災も伴い現在進行形であると…。

それを忘れないで欲しい。「復興」などと、容易く言葉にできない状況です。「今を生きる」ことが大変な方々が、現実に沢山おられます。

同じ痛みを味わって欲しいとか、そんな気持ちは一切なく…。自分だって、現在住んでいる横浜に戻れば、何不自由なく暮らせる訳ですしね。

ただ忘れないで欲しいと、それだけです。

12年ぶりの帰省は、涙の止まらないものとなりましたが、「故郷がある」ということは、幸せな事だと感じ戻って参りました。

被災地に掲げられている、がんばろう!東北などの文字は、大変重みがあります。魂が宿っている気さえします。

被災地周辺、県内は自衛隊や警察車両が日本全国から来ていました。彼らの活躍も生きる術となっています… 

まだまだ厳しい道のり、故郷の方々には「希望」を失わずにいて欲しいです…。

がんばろう!日本!






コメント ( 4 )

mikio :
写真を見た率直な感想が【辛い風景】です。

3ヶ月と云う時間が、沢山の方々の努力で前に進んでいる様子が見て取れました。がれきが撤去されずいぶん綺麗になったと。

しかしそれがまた逆に、まだまだ道は長いと感じました。綺麗に除去されたがれき、対照的に残っている建物が少なく、有るはずのない所に大型船舶などが打ち上げられたままとなっているそれは、本当に震災の凄さを感じますし、また地元の方々には震災を思い出してしまう象徴となってしまうだろう思うと本当に悲しい風景です。

地元の方々、ボランティアの方々が必死に活動されている事でしょう。でも、大きな船舶の撤去やその他色々、国単位で動かなくてはどうにもならない事が進んでいない様に感じました。

誰かを非難したい訳でもなく、ただただこれ以上被災された方々が打ちのめされる事のない様に、それぞれの立場の方々がそれぞれの立場でしか出来ない事を全力で取り組んで行かなくてはいけないと云う事を再認識させられた、そんな写真でした。
マユ :
はじめまして、こんばんは。大変な状況が伝わってきます。
あの。。。私、今朝、寿一様のブログにコメントさせて頂きましたが、言葉の配慮がたりなかったと、おねー様のブログを拝見し、反省しています。

復興 という言葉はまだまだそこにいたらない方々を思えば、やや早計ではないか。。。と、
申し訳ありませんて゛した。
ミワ :
被災地の方々には本当に希望を失わず震災に負けないでほしいです。

2011・3・11の衝撃的な震災は絶対に忘れません!!
私の28回目の誕生日でした。何か他人事には思えず複雑な1日でした。

これから先もずっと微力ながら自分に出来る事は頑張って行きたいと思いました。
せきやんストロング :
いやぁ〜 このような光景を見ると 本当に言葉が出ません(辛)
同じ日本でも 今回の震災の影響がある地域と 他の地域では
本当に日本なのか?と思ってしまうほどです。 しかし おねー様の
出身が岩手県で宮古市とは 人は本当聞いてみないと 知ってみないと解らない事が多いと思います。 自分が言える立場ではないですが、正直 どのような言葉が適切なのか 解りません。 でも これを見て 何か伝えたいと思い 投稿しました。 自分は自宅は関西にあります。仕事で広島に拠点を持ち 西日本を駆けずっております。 人間は自分が悲しい事とか 諦めるとか 色々 辛い事があると思いますが、これを見てまた自分自身が勇気がわきました。 頑張ろう 日本!!
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