JUICHI WAKISAKA

レーシングドライバー 脇阪寿一 OFFICIAL BLOG

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スーパーGT アーカイブ

2005.11.04

スーパーGT Rd.8 鈴鹿 最終戦 フリー走行

前戦オートポリスより車の不具合が解消したため、今回はファンのため、スポンサーのため、チームのためそして自分のために本気で優勝目指して頑張ります。今回は2種類のタイヤを選ぶ作業、車の合わせこみがメインの課題となります。

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2005.11.05

スーパーGT Rd.8 鈴鹿 最終戦 予選

朝の予選1回目は予定通り1位を取ることができ順調に始まりました。1回目の予選でコースインした時に12号車のクラッシュにより赤旗が出たためそのままピットイン。結果的にタイヤを皮むきした状態になり再度コースインしてアタックしました。

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2005.11.06

スーパーGT Rd.8 鈴鹿 最終戦 決勝

朝のドライでのフリー走行も順調に1位でこなし決勝を迎えました。フリー走行後から降り出した雨は決勝スタート直前には激しい雨となり、レースを行うのは危険という判断によりスタートが1時間近く遅れその影響からレース距離を52周から39周に短縮され行われることになりました。

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2006.3.03

ご報告

大変お待たせしました。3月3日になりましたのでTOYOTA MOTORSPORTSの発表会に合わせて今年の僕の体制を発表させていただきます。
雑誌や新聞等の予想でご存知の方もいらっしゃるとは思いますが、今年はTOYOTA TEAM TOM’Sに移籍し心機一転チャンピオンを目指して頑張ります。去年まで5年間、TEAM LE’MANS並びにESSOさん、関係各位の方々には大変お世話になり感謝の気持ちでいっぱいですが、TOM’Sの舘会長のオファーを受け今年TOM’Sに移籍することが今年並びにこれからの自分にとってプラスになると思い決断しました。チームメイトはHONDA系の中嶋レーシングから移籍してきたアンドレ ロッテラー選手で、僕よりも10歳も若いのですが非常にクレバーで速いドライバーなので大変期待しています。関谷監督のもとチャンピオンシップを目指して精一杯頑張ります。これからも変わらぬご声援よろしくお願いします。
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2006.3.21

ご挨拶

ファンの皆様、おかげさまで2006年スーパーGT開幕戦において優勝することができました。
ありがとうございました。ここ2年は勝利にも見放され厳しいレースが続きましたが、自分の信じた道を突き進んで来た事が間違いじゃなかった事を証明でき、今は正直ほっとしています。これに満足することなく努力しシリーズチャンピオン目指して頑張ります。これからも、よろしくお願いします。また、今年すばらしい環境を与えてくださった方々、本当にありがとうございました。

2006.5.05

悔しく疑問の残る結果となったGT第3戦富士

昨日は結果的にはトヨタ勢の1?2で終えましたが、我々のチームにとっては散々なレースになりました。レース中TOPを走り今回も優勝が見えてきた矢先、アンドレから僕に代わるピット作業で事件は起こりました。左フロントタイヤの交換作業をメカニックが行なっているさなか、外したタイヤを地面に置いたときに若干タイヤが動いていました。いわゆる丸いものがグラングランっと動くあれです。コインとかを地面に落とすとグラングランと少し動いた後に止まるでしょ!あれのタイヤ版です。で、そのタイヤをブレーキの減り具合を見に来ていた某ブレーキメーカーのスタッフがとっさに踏みつけて動きを止めてしまったのです。多分、ほって置くとそのうち自然にタイヤは止まったでしょう。基本的には決められたメカニック以外は車やタイヤなどには触れないレギュレーションでチームにドライブスルーペナルティーが出されました。彼はチームからすると部外者です。なぜ、僕たちがペナルティーを受けないといけないのか理解できません。次のレースから僕が他のチームのピット作業しているところに行き僕が何かに触れば、そのチームはペナルティーになるのでしょうか!????????

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2006.5.06

腹の立つ結果となったGT第三戦富士で嬉しかったこと

ほんまに悔しいレースでしたが本当に嬉しいことがありました。僕の決勝グリッドは4番手。スタート前、グリッドに車を並べると何と日産の大応援団が占拠するスタンドのまん前でした。最初僕たちの目の前で“日産!!ドンドン!!日産!!ドンドン!!”って応援を始めるものですから冗談で口に人差し指をあてて“しー”ってうるさいよ!!ってジェスチャーをすると、もちろん冗談で笑いが出るような野次が飛んできました。“おーい寿一、お前はもっと後ろ!!場所、間違えてるぞーーー!!”とか“決勝ではやっつけるぞーー!!”とかその時点でもある意味、今まで無かったですから、他のスポーツみたいな感じにレースもなってきたと嬉しかったのですが、さらにその後、日産応援団から“寿一!!ドンドン!!寿一!!ドンドン!!寿一!!ドンドン!!”って大合唱が聞こえてきました。大勢の人もいましたしなにぶん照れ屋ですから、その場は指揮者みたいなジェスチャーで切り抜けましたが本当に嬉しく涙が出そうになりました。日産の応援席の皆さん、ありがとうございました。あと23号車の追い上げ、天晴れでした。

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2006.7.10

ご報告

5月4日に「2006スーパーGTシリーズ第3戦 富士500Kmレース」が富士スピードウェイにて開催されました決勝レースの66LAP最終コーナーにおいて、TOYOTA TEAM TOM'Sの36号車が300クラスの車両との接触がありました。
レース終了後ロッテラー選手に対し、決勝結果に35秒加算のペナルティを受けたのです。3位でチェッカーを受けましたが、ペナルティによって8位に降格しました。この35秒加算というペナルティを不服とし、大会審査委員会に抗議を申し出ましたところ、抗議を却下されたために、社団法人日本自動車連盟(以下「JAF」という)モータースポーツ審査委員会に対し控訴を致しておりました。

審議の結果このレースにおける控訴が認められ35秒のペナルティは取り消されました。

よって第3戦富士の決勝レース結果は3位ということになりました。シリーズポイントも+8点増加し、第4戦セパンまでの合計が37点となり、現時点ではシリーズランキングが3位に浮上します。しかし、第3戦の暫定結果に基づきハンディウェイトを積んで第4戦を戦った他チームからの再控訴がなされないとも限りません。再控訴となればJAF中央審査委員会の指示に従うということになり、来週の7月19日までは流動的です。


この件につきまして関係各位、ファンの皆様にご支援をいただきましたことに心より感謝申し上げますと共に、ご心配をおかけ致しましたこと、心よりお詫び申し上げます。

2006.8.21

鈴鹿1000km

例年は夏のお祭りのようなレースですが、今年はスーパーGTの選手権がかかったレースなのでお祭りとは行きません。でも、やっぱりお祭りです。僕としてはこのお祭りに85キロというウエイトハンデを背負って鈴鹿入りしたのは非常に残念でなりません。やっぱりお祭りですから、速い所をファンの方々にアピールしてカッコをつけたかった!!やっぱり、僕とか章とか織戸さんあたりが活躍しないと!!(すいません。自分中心で考えています。)表彰式で三人で騒ぎたかったっす!!

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2006.10.18

オートポリス 決勝

オートポリスの予選終了後には最悪のパターンも覚悟しました。前評判でオートポリスはNSX有利とは思っていましたが、このままオートバックスNSXなりレイブリックNSXが優勝してしまうとほぼチャンピオンシップが決まってしまうからです。結果的にはオートバックスNSXがマシントラブルから戦線離脱。レイブリックNSXがピット作業違反で2位でゴールするも3位になり、トップレイブリックNSXと7ポイント差の2位で最終戦を迎えることとなりました。

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