同大会出場51回は50回のアーノルド・パーマー選手を抜いて世界記録です。
不動明王を見て教育役の喜多に向けて梵天丸(後の伊達正宗)が言った言葉であるが、今日自分も杉原輝雄プロとご一緒し心の底から「こうでありたい。」そのように思いました。
プロアスリートとして一人の男として。
今日参加させていただいた中日クラウンズという歴史のあるゴルフトーナメント。
僕は3年連続参加させていただいていますが、今年で51回大会です。
もちろん、51年目ということです。
杉原プロはこの全試合に出場されています。
しかも歴代のチャンピオンに杉原プロのお名前が。
プロ2年目での初出場だったらしいのですが・・・・・・半世紀以上前の話です。
プロにその事について「凄いですね。」と尋ねました。
「自分は凄くない。ただこの大会に出場させていただき、この大会をこれだけ長く続けていただき・・・・・・僕はこの大会に育てていただいただけ。」
“日本ゴルフ界のドン”と呼ばれているお方のお言葉です。
それを裏付けるように・・・・・・。
ティーグランドで杉原プロは前に使った選手のボールティーを見つけては胸ポケットに。
土の中に埋もれているボールティーを掘り起こしてまで胸のポケットに。
歩いている途中に何か落ちていると胸のポケットに。
杉原プロが通った後は何のゴミも落ちていません。
バンカーで他の選手がならした後、それが完ぺきでなかったらわざわざバンカーに入って自らバンカーならしを。
グリーンではボールマークを探し自分が作ったものでなくてもそれを直し。
ゴルフをゴルフ場を心の底から感謝し愛されているのだと思いました。
それでいて僕たち同伴者の御指導、お声掛け、ギャラリーの方々への気配り。
どんな形であれゴルフ場に訪れた方々に対して楽しみを与えたいと考えられているようです。
明日からのトーナメントに向けて練習もされたいのでは!?と思いますが、自分のプレーより僕たち同伴者のプレーをご来場いただいたギャラリーの方々を。
どこにそんな余裕がるのでしょう??
レース界の中では色々やっている方、そのように自分では思っていましたが・・・・・。
自分にはまだまだ理解できる段階ではないですし到底追いつけない雲の上の存在です。
でも、今日こうして杉原プロと出会い、自分の中でどうしても「杉原プロのようになりたい」と強く思いました。
別れ際に
「脇阪君のやっている事は僕たちと違って危ないから。十分気をつけて。機会があれば見に行こう。」
と声をかけていただきました。
温かいやさしい手でした。
51回出場という世界記録達成の大会で杉原プロとご一緒できた事、心の底から感謝します。
関係者の方々本当にありがとうございました。
今年の6月14日で73歳となられる杉原プロ。
前立腺がんと闘いながらのプレーです。
僕はこの先もずーっと杉原プロのプレーが見たいです。
話は少しだけかわりますが・・・・・・・。
杉原プロの写真集を出すからとずーっと18ホール我々に着いてまわられたカメラマンの方がおられました。
そのカメラマンの方のプロを撮る時の温かい表情。
そのカメラマンに対するプロの温かい言葉。
あるホールで杉原プロがそのカメラマンの方に対して、少し段差はあったのですが杉原プロが打つティーショットの5メートルぐらいの正面で写真を撮れば!?と言われました。
真正面です。
普通なら危ないですよね!?
ボールが当たったら死にます。
ためらいますよね!?
でも、そのカメラマンの方はためらいもなしに表情一つ変えずに撮影を。
もちろんボールはそのカメラマンの方の頭の真上を。
なんですか!?
この信頼関係。
実は今日、いつも僕の写真を撮ってくれている三橋仁明カメラマンを連れて行きました。
ゴルフを撮るのも彼の経験と勉強になればと18ホール全部連れて歩きました。
その状況を彼も見ていたと思いますが、はたしてこの先、僕と彼の関係はこの様になれるのでしょうか??
三橋君!!
今週末のスーパーGT第3戦 富士。
1コーナーの縁石の上で撮ってくれる???
プロアスリートとして一人の男として。
今日参加させていただいた中日クラウンズという歴史のあるゴルフトーナメント。
僕は3年連続参加させていただいていますが、今年で51回大会です。
もちろん、51年目ということです。
杉原プロはこの全試合に出場されています。
しかも歴代のチャンピオンに杉原プロのお名前が。
プロ2年目での初出場だったらしいのですが・・・・・・半世紀以上前の話です。
プロにその事について「凄いですね。」と尋ねました。
「自分は凄くない。ただこの大会に出場させていただき、この大会をこれだけ長く続けていただき・・・・・・僕はこの大会に育てていただいただけ。」
“日本ゴルフ界のドン”と呼ばれているお方のお言葉です。
それを裏付けるように・・・・・・。
ティーグランドで杉原プロは前に使った選手のボールティーを見つけては胸ポケットに。
土の中に埋もれているボールティーを掘り起こしてまで胸のポケットに。
歩いている途中に何か落ちていると胸のポケットに。
杉原プロが通った後は何のゴミも落ちていません。
バンカーで他の選手がならした後、それが完ぺきでなかったらわざわざバンカーに入って自らバンカーならしを。
グリーンではボールマークを探し自分が作ったものでなくてもそれを直し。
ゴルフをゴルフ場を心の底から感謝し愛されているのだと思いました。
それでいて僕たち同伴者の御指導、お声掛け、ギャラリーの方々への気配り。
どんな形であれゴルフ場に訪れた方々に対して楽しみを与えたいと考えられているようです。
明日からのトーナメントに向けて練習もされたいのでは!?と思いますが、自分のプレーより僕たち同伴者のプレーをご来場いただいたギャラリーの方々を。
どこにそんな余裕がるのでしょう??
レース界の中では色々やっている方、そのように自分では思っていましたが・・・・・。
自分にはまだまだ理解できる段階ではないですし到底追いつけない雲の上の存在です。
でも、今日こうして杉原プロと出会い、自分の中でどうしても「杉原プロのようになりたい」と強く思いました。
別れ際に
「脇阪君のやっている事は僕たちと違って危ないから。十分気をつけて。機会があれば見に行こう。」
と声をかけていただきました。
温かいやさしい手でした。
51回出場という世界記録達成の大会で杉原プロとご一緒できた事、心の底から感謝します。
関係者の方々本当にありがとうございました。
今年の6月14日で73歳となられる杉原プロ。
前立腺がんと闘いながらのプレーです。
僕はこの先もずーっと杉原プロのプレーが見たいです。
話は少しだけかわりますが・・・・・・・。
杉原プロの写真集を出すからとずーっと18ホール我々に着いてまわられたカメラマンの方がおられました。
そのカメラマンの方のプロを撮る時の温かい表情。
そのカメラマンに対するプロの温かい言葉。
あるホールで杉原プロがそのカメラマンの方に対して、少し段差はあったのですが杉原プロが打つティーショットの5メートルぐらいの正面で写真を撮れば!?と言われました。
真正面です。
普通なら危ないですよね!?
ボールが当たったら死にます。
ためらいますよね!?
でも、そのカメラマンの方はためらいもなしに表情一つ変えずに撮影を。
もちろんボールはそのカメラマンの方の頭の真上を。
なんですか!?
この信頼関係。
実は今日、いつも僕の写真を撮ってくれている三橋仁明カメラマンを連れて行きました。
ゴルフを撮るのも彼の経験と勉強になればと18ホール全部連れて歩きました。
その状況を彼も見ていたと思いますが、はたしてこの先、僕と彼の関係はこの様になれるのでしょうか??
三橋君!!
今週末のスーパーGT第3戦 富士。
1コーナーの縁石の上で撮ってくれる???
コメント ( 16 )
せめて最終コーナーのイン側ぐらいにしといたほうが。。。
てかそんなところに人いたらレース中断になりませんかあ?
杉原プロはもはや神の領域ですね。
ゴルフとゴルフ場を心から愛しておられるんでしょうね。
闘病しながらのプレー。
その精神力の強さに頭が下がります。
やはり最後は自分との闘いなんですかね?
投稿者: ウーロンハイ | 2010年04月28日 20:29
日時: 2010年04月28日
投稿者: 奏 | 2010年04月28日 20:34
日時: 2010年04月28日
杉原プロも言ってた通り11さんの仕事は危険と隣り合わせです。先日もあるドライバーさんの事故の瞬間をサーキットで見ましたが、あの人が…まさか…とショックでした。SGTには出られるようなので安心しましたが、でもいつもと変わらずのお祭り男!として走ってる姿が見たかったです…。11さん…SGTもクラッシュの多いレースです!本当に気をつけて下さいね。
毎戦、テレビの前で応援してます!
投稿者: K・M | 2010年04月28日 20:46
日時: 2010年04月28日
私もレース終了後にコースの掃除したいですよぉ?。寿一さん企画して下さいな
(^O^)
今週末、富士に行くので声がかれるまで応援します。写真もいっぱい撮らせて下さいね。寿一さんの入り待ちしてま?す(^0^)/
投稿者: yoko | 2010年04月28日 21:05
日時: 2010年04月28日
周りのおばちゃん達は、寿一さんの事を「あれ誰?ボクサーの人?」「外人の、あれあれっ何とかって言うプロの人!」しまいには「氷川きよしじゃない?」ってヒソヒソ…かなり色んなところで「車のレースでね、チャンピオンでね」説明しときました。
今年も「#1」お願いします!
投稿者: 鈴木聖規 | 2010年04月28日 22:35
日時: 2010年04月28日
たしか11さん高得点だったような?!(笑)
三橋さん!がんばって!!・・。
私は1度もサーキットへ行ったことありませんので実際どのくらいの距離で撮影されているか想像もつきませんが、
11さんがブログにあげてる写真からは特別な距離感を感じれますよ!
あんがいもう、なり始めているのかも?
イコール、縁石上かは別として・・・(笑)
投稿者: ララ | 2010年04月28日 23:01
日時: 2010年04月28日
前の組の藤田寛之プロに付きつつも、ちょくちょく拝見させて
貰っていた者です。
13番で前の組を待っている時にグリーンフォークを出して
いたので「何をやっているのだろう?」と思い観察していたら、
前の選手たちが埋め込んで行ったティーを掘り出していたので
驚きましたよ!!他の選手達にも見習ってもらいたいですね。
投稿者: びぶ | 2010年04月28日 23:11
日時: 2010年04月28日
脇坂さんがバンカーで打つ時に、杉原プロにアドバイスをもらってる間に立っていてやり取りを聞いていました。
あんなに丁寧にプロがアドバイスしてくれるんですね びっくりでした。
脇坂さんがボールがギャラリー方向に行くのを心配してるのに 杉原プロが「保険に入ってるから大丈夫!」って言われてるのに笑えました。
そうでうね 杉原プロはすごい人です!
初めてトーナメント見に行ったとき 杉原プロの行動を見て感心しました。あのドンがって・・・
帰ってから友人にトーナメントの話をするとき、遼君の話より杉原プロのことを話したぐらいですから!
自分も心がけてゴルフをするようになりました。
脇坂さんも遼君と同じように有名人ですからガードは必要ですよ!
投稿者: toshi | 2010年04月28日 23:52
日時: 2010年04月28日
杉原プロとご一緒だったのですね。
人生の深さが……
勝負する手が
温かいやさしい手だったのは、
仕事に対しても、
周りの方に対しても
愛情たっぷりなんですよね(^_-)☆
FSWの1コーナーの宴席……ではなく
縁石の上って、きっついでしょ?!
でも、がんばれ?!
って言いたくなっちゃいました( ´艸`)
投稿者: Yoppy | 2010年04月29日 00:25
日時: 2010年04月29日
良くお散歩(いやいやプロにはトレーニングかも)されていました。
そんな杉原プロは凄いお方だとは認識しておりましたが、
寿一くんのお話で更に増して尊敬及び感動致しました。
その杉原プロのゴルフに対する「精神」を、何事にも取り入れて、日々精進して行きたいものですね。
素晴らしいお話をありがとうございました。
30日のゴルフで、どれだけ出来るか試してみます!!
プレイに余裕があればですが・・・。f^^;
投稿者: 101K in Kyoto | 2010年04月29日 02:39
日時: 2010年04月29日
今回も富士はテレビ観戦。テレビの前で応援しております。
投稿者: こじこじ | 2010年04月29日 17:26
日時: 2010年04月29日
縁石なんて軟弱なことは言わず、アスファルトに穴掘って待ってます。
富士はSC勢が有利でしょう。
でも立川さんや、大輔さんではなく、あなたがイチバンに飛び込んできてください。
その想いはファンの皆さんも同じです。
待ってます。
投稿者: みつはし@今日もTVで中日クラウンズ | 2010年04月29日 18:02
日時: 2010年04月29日
杉原プロの偉大さを感じるエピソードですね。
若い人たちが台頭してきてますが、まだまだ杉原プロにはガンバッテ欲しいですね。
第三戦の写真はすごいアングルで取れそうですね、なんて^^
投稿者: JZX90 | 2010年04月29日 22:35
日時: 2010年04月29日
「プロ」と名のつく方々はやはり凡人とは違う、その道を「極めた」からこその行動があるんですね。
富士 行きま?す。熱い走りを期待します。
投稿者: 亜須蘭 | 2010年04月30日 08:00
日時: 2010年04月30日
11さん鬼です鬼 ^^
富士テレビ観戦ですが応援してます!
優勝もノーチャンスじゃない。と思ってます。
頑張ってください!
投稿者: かん☆36 | 2010年04月30日 10:25
日時: 2010年04月30日
1コーナーの縁石の上で写真ですか(笑)ホントにやっちゃったりして…。んな訳ないですね(笑)
投稿者: TOYOTAファン | 2010年04月30日 23:06
日時: 2010年04月30日