3月31日木曜日 (日本は4月1日0時57分)
フランス、ポールリカールサーキットにいます。童夢のルマン24時間のプロジェクトでTESTにきています。かなりの強行スケジュールのためメカニックが作業に追わればたばたしていて僕はシート合わせをするためにメカニックの手が空くのを待っています。この暇な時間を有効活用するため横で道上龍選手が執筆活動を始めたため、それに影響され日記を書くことにしました。
フランス、ポールリカールサーキットにいます。童夢のルマン24時間のプロジェクトでTESTにきています。かなりの強行スケジュールのためメカニックが作業に追わればたばたしていて僕はシート合わせをするためにメカニックの手が空くのを待っています。この暇な時間を有効活用するため横で道上龍選手が執筆活動を始めたため、それに影響され日記を書くことにしました。
今回はルマンシリーズの合同TESTでルマン24時間に出場するたくさんのチームが来ています。このポールリカールサーキットはそれこそアラン プロストなどがF1に出ていた頃にはF1グランプリでも使用されていましたが、今は完全にTESTコースとなっています。そのためTESTに対しての設備は万全でまず、TESTで使用しているチームの機密を守るため関係者以外は完全シャットアウトで完全にコース全体を覆っているフェンスからは誰も入れませんし何も見えません。今朝もあの音だと多分TOYOTAですが、F1チームがTESTしていたため僕たちの搬入はTESTが終わった14時まで待たされました。後はPIT、TESTがしやすい造りになっているしモニターで全コーナーを追えるシステムになっています。コースはコースアウトするとグラベルに摩擦係数が高いアスファルトが敷き詰められており(下の画像)、コースオフしてもたいがいはぐラベル上で止まりマシーンにダメージ出なくなるコースになっています。タイヤは多分ギタギタになって終わると思いますが・・・・。車が壊れるよりはましでしょう。最近のFIAの指導がそうなっていて日本では新しい富士や鈴鹿のスプーンコーナーや130Rがそうなっていますよね。
(摩擦係数が高いアスファルト)
そろそろシート合わせしてきます。