JUICHI WAKISAKA

レーシングドライバー 脇阪寿一 OFFICIAL BLOG

2014.11.13

楽天流 

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今回は“近代“日本を動かす方の本を読みました。

三木谷浩史さんの“楽天流”

時代を動かす方々は、その時々で今までの日本のあり方、進み方に疑問を感じ、より良い時代、より良い未来に向けてその軌道修正をする方々。

それも意見を言うだけでなく、自ら行動し実戦する勇気ある方々ですね。

最近僕は、それが正しい意見であろうと、意見を言うだけでなく、“実戦する“というテーマで生きていて、それがたとえ失敗に終わっても、その行動する勇気を讃えたいと日々考えています。

その中で、三木谷さんが実施したたくさんの事柄の中から一つ解りやすい例を挙げると

“社内公用語英語化”

これからの日本社会が世界の中で生き残るために、当たり前に必要な事ですよね!?

それでも多くの反対が今の日本であったという事ですから。

彼は楽天という会社の経営者として、世界的視野で時代の先を見つめ、それに向けて必要な準備を次々と行い会社を経営、発展させています。

しかもインターネットという日々進化を求められる、また進化し続ける、荒ましいスピードの世界で。

そのやり方は、古き良き日本、なかでも“おもてなし“の精神を重んじながら、悪しき日本の風習、習慣にとらわれることなく作り出す新しい手法とルール。

彼は“楽天“という会社を見せながら、今の日本社会に必要なものを示そうとしているように思います。

スポーツや文化事業の分野に置いてもそうですね。

ヴィッセル神戸や、楽天ゴールデンイーグルスの運営、そして東京フィルハーモニー交響楽団の理事長を引き受けられたのも

その世界をより良いものに変えたかったから!?

変える自信があったから!?



僕はこの本で色々な事を学びました。

そして色々な事を再確認できました。

それと共に・・・

これからの日本に置ける危機感と、インターネットがさらに発展していった時代への恐怖を感じます。

子供の頃から実践されてきた当たり前の教育や、その環境下での成長、これではこの先の世界に対して順応して行けるのかという不安。

インターネットとeコマースの発展スピードは荒ましいです。

この先インターネットは、ある意味ますます国の境界を取り払い、世界を一つにしていくでしょう。

ビジネスの世界もそうでしょう。





その中でこれから我々に必要な物は・・・



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