JUICHI WAKISAKA

レーシングドライバー 脇阪寿一 OFFICIAL BLOG

2014.8.09

祝、トムス40周年


今日は御殿場でトムスの40周年記念パーティーが開かれました。

僕は残念ながら先に入った予定、オートスポーツのイベント出席のために欠席。

それにしても凄いチームです。

日本レース界の歴史です。

舘さんと大岩さん。

これまでに育てたドライバー、メカニック、数えきれません。

獲得した勝利数、タイトル数、数えきれません。

2006年から2010年までの5年間、僕も僕の良い時代をトムスのみんなと共に過ごさせて頂きました。

アンドレ・ロッテラーと共にスーパーGT5年で、年間タイトル2回、年間2位1回、年間3位1回、年間6位1回。

本当に感謝しています。

これからもトムスはさらに凄いチームになるでしょう。

僕の将来の目標は、トムスに負けないチームをつくる事。

目標が高く、厳しいかもしれませんが、頑張るのみです。

先人に敬意を払ってそれを超える存在になり、色んなものを継承してゆきたい。

トムスは我々に取って目標であり、高い壁。

高い壁があるから、それを超えるために頑張れる。

そんな圧倒的な存在のトムスに色んな意味で感謝しています。

トムスの皆さん、40周年おめでとうございました!!

コメント ( 4 )

nao :

近年はチームマネシメントもビションにあるのですね

ただ…
個人的には、
今は…とにかく…まだまだまだまだレーサー寿一さんが見たいです!
スポーツマンシップ :
トムスはTOYOTA/LEXASにおいては旗艦的チームのイメージがありますね。

脇阪さん、いつか、立派なチームをハンドリングすることは間違いないですよ!!


脇阪さん、聞いてください。
ミッドシップのマシンでSGT参戦中の某メーカー…いい加減に正々堂々とした参戦スタイルをとれないのでしょうか?
何年もずっと試作(架空)モデルでの参戦、鼻っからレギュレーション外で特別扱いを受けている上に、特例の改良。
スポーツなのに同じ土俵に乗ろうとしないことに腹が立ちます。現在の参戦マシンも、訴えているほど実際マーケットとの連接は感じられない。
自動車技術等の発展、プロモーションの重要性は十分理解できます。心から応援します。しかし 、レースは飽くまでモーター「スポーツ」でなければならないと思います。
今年のSGT失敗しますよ。
ウーロンハイ :
トムスの皆さん40周年おめでとうございます。
レース巧者であり、レクサス陣営の開発を担う重要なチームの一つでもあると、僕は思っています。
チームバンドウが、いつか同じ位置にいれるようになるには、正直、まだまだ壁は高いような気はしますが、乗り越えられない壁ではないと思うし、もし乗り越えられないなら、ベルリンの壁みたいに壊してもOK!
あ、クルマは壊さないように(笑)
明日のレース期待してます!

mikioGT :
TOYOTAの中でTOM'Sを考えると、悔しいけど1枚も2枚も上手なチームに思えます。出来る事、引き出しが多く余裕があるTeamに思えます。勿論それだけ求められる事も多く、大きな苦労もなされてるとも思いますが、40年経った今、押しも押されぬBig Teamになりましたよね。おめでとうございます。

11さんがいつしかこのTeamをしのぐTeam11をお造りになろうとされている事、嬉しく、楽しみですとても。これで安心してずっと応援できるTeamが出来るんだと。
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