彼らは本当にモータースポーツを楽しんでいる。
メディアも精力的にそれを取り上げています。
楽しむといった部分は、今の日本のモータースポーツには少ないかもしれません。
車の差、レギュレーションの緩さ、サーキットの整備、等々、追求できていない部分、また勝負の苦しさをまだまだ経験していない事は否めない。
でも、楽しむ事は大切な要素。
その要素は日本のモータースポーツよりかなり持っていると感じる。
そのためピットの雰囲気も“の〜〜〜〜ん”ってした感じ。
でも、事走りに対して、自分が速くなる事に対しての向上心は凄い。
ほんとうに皆、真剣です。
走行後、データや車載映像を見るこの表情を見てください。
解らない事はどんどん質問してくるし、感じた事をどんどん伝えてくる。
我々日本人ドライバーは、彼らにとってチームメートであり先生です。
かつて日本の野球が、台湾の野球を指導したように。
平中が、密山が、横溝が、中尾が、彼らの先生です。
今回の台湾でのレース、僕は自分が持ってる経験、技術を出来るだけ彼らに伝えたいと思っています。
彼らが僕にそう思わせる何かを持っています。
今回僕に「台湾のレースを見てください!」って誘ってくれた横溝や、現地で頑張ってる、鈴鹿レーシングスクールで僕の生徒であった中尾は、ここ台湾で色んな意味で本当に頑張ってると思う。
尊敬するよ。
彼らが台湾と僕らの日本の橋渡し役となって、これからどんどん交流を持ち、共にアジアのモータースポーツを盛り上げていきたいですね!
また楽しみが増えました。
感謝。
コメント ( 3 )
本気のレースを【楽しむ】の意味合いを表現するのは難かしいですが、楽しんでこそ人生、楽しんでこそのレースかもしれませんね!
投稿者: mikioGT | 2013年12月20日 23:04
日時: 2013年12月20日
聞いた話だと、台湾はバイクが多いとか。
4輪については、まだ発展途上なんですね。
逆に考えれば、その分、伸びしろもあるのかもしれませんけどね。
そして、その伸びしろを伸ばすのは、経済的な課題もあるとは思いますが、やはりモータースポーツに対する情熱なんでしょうね。
寿一さんや、某レジェンドの元祖日本一速い男さんのような選手が出てくれば、日本のレース界も、うかうかしてられないかもしれないですね。
まあ実際には、その可能性は極めて低いと思いますが。。。f^_^;
でも、やるからには今週末のレースのほうは優勝ですよ!
投稿者: ウーロンハイ | 2013年12月20日 23:07
日時: 2013年12月20日
アンチの上に寿一(@_@)
SAVE JAPAN がんばっぺ☆☆☆
投稿者: 泣き虫おやじ | 2013年12月21日 07:23
日時: 2013年12月21日