今週末、トヨタ自動車同好会 Crazy Car Projectのメンバーとツインリンク茂木で毎年開催されているモータースポーツを楽しむためのレース、Joy耐に出場してきました。
こんな環境を用意してもらえて感謝だね。
楽しむためのレースといってもレースなんです。
そこには勝負ならではの厳しさも存在するわけで・・・。
Crazy Car Projectのメンバーは根っからの車好き。
トヨタ(会社)での仕事をきっちり終わらせてから、自分の時間を使って車に打ち込む集団。
車好きだし、飲むし、騒ぐのも大好きだし、女好きだし、熱いし、濃いし、仲間意識も強いし・・・
目の輝きが違うし、一生懸命だし、努力を惜しまないし、車で心の底から楽しんでくれてるし。
だから僕は彼らが好きで、彼らの面倒を一手に引き受ける彼らのボス、齋藤さんが好きで。
いつもはサーキットを借り切って、彼らが整備(勉強)してくれた車を使って、色々なお客さんを僕が同乗走行して、そんなお客さんにモータースポーツを楽しんでもらうきっかけを作ったり、運転技術を勉強してもらったり、または彼ら自身が運転して彼らの運転技術が上がるように指導したり、車を研究したり。
僕はそんな場を与えてもらって感謝、感謝。
でも、今日はレース。
レースになると僕にも厳しさが出てくるし、それを彼らに理解してもらいたいし、レースという時間軸の世界で結果を出すための考え方を養って欲しいし、レースに耐えうる車を造れる技術を養って欲しいし。
勝負の世界で生きている僕が伝えないといけないものもあって。
今日はトラブルや色んな事があり、厳しく言った事もありましたが、僕もたたいて響かない鐘はたたかないし、わかってもらえるよね!?
我々は今回Joy耐という素晴らしい環境でレースをさせてもらった事に感謝しよう。
そしてその時間軸の厳しい勝負の世界で得た経験を全て使って自分たちを成長させよう!
成長して普段の仕事でもっと素晴らしい車を造ろう!!
その厳しさ、楽しさをたくさんの人に伝えよう!!
今回感じたと思うけど、ふざけて、楽しんで、遊べるのは、その陰できちっとした仕事ができているからこそ、そのあたりの切り替えは忘れないでね。
Crazy Car Project
彼らが普段の本業先で、その仲間たちから
「あいつCrazyに行くようになってから変わったよね。頼もしくなったよね。」
そう言われるようになれば僕は嬉しいし、齋藤さんも喜ぶと思う。
これからの未来に彼らが何を残すか楽しみだ!!
今週末は最高に楽しかった!!
皆と共にレースの楽しさを再確認させてもらった。
お前ら最高!!
路子さんも、いつもありがとうございます!
コメント ( 1 )
レースは何のためにやるのか?
当然、誰よりも速く走って、誰よりも速くチェッカーうけるためですよね。
それが日本を代表するドライバーの一人であれば当然の事。
たとえそれが本気のレースではなくても。
勝ちに飢えている寿一さんは、今レーサーとして、いい精神状態にあると思います。
そのまま菅生に乗り込んで、うっぷん晴らしてくださいね!
チームのみなさんもお疲れ様でした!
必ず次は良い結果になりますように!
なんたって、あの脇阪寿一のチームですから!
このまま終わるとは考えられません!(笑)
自称「一人のクルマバカ(笑)」として応援しています。
投稿者: ウーロンハイ | 2013年07月08日 12:01
日時: 2013年07月08日