JUICHI WAKISAKA

レーシングドライバー 脇阪寿一 OFFICIAL BLOG

2011.3.19

色んな方々からメッセージ

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色んな方々からメッセージやご指導を頂き、日々勉強。

中にはおしかりの内容も。

でも、信じた仲間と信じた方向にぶれる事なく突っ走ります。

なかでも子供たちからのは心があったまるね。

被災された仲間達へのメッセージ。

子供たちから、子供たちへ・・・。

LEXUSキッズ応援団より
「SAVE JAPAN」

GTキッズのみんなへ☆
きっと大変なことだらけだと思うけど
強い心を持って
みんなで協力して
GTキッズみんなが元気になれるように
一緒にがんばろう!
住んでいる所はちがっても心はひとつ
また笑顔で一緒にGTを応援できる日が来ると信じてるよ。
〜〜We are GT kids !! 心をひとつに〜〜
サーキットで会おうね!



親友から体験談も

広がってるね。
現地で命がけで頑張ってくれてる自衛隊、救助隊、米軍達の後押しになって
1秒でも早く復興に向けて動けるようになってもらいたい。

一部では、すでに復興までの20兆円以上かかると報道されている。
日本の国家予算の1/4。
阪神淡路大震災では復興総額10兆円もいかなかったのに、
税収が落ちたという理由で工事がなかなか進まなかった。
しかし、自治体や支援団体には寄付金が多く集まり、
迅速かつ効果的に使えず決算報告を迎えてしまい、
余って黒字となったNPOすらあったくらいだった。
おれは芦屋市にいて直撃やって2週間被災地にいたけど、
住民票が芦屋市ではないという理由で支援金や配給は一切もらえなかった。
ボランティアは直後からどんどん集まってくれたが、
専門知識を持ってる人がほとんどいなくて、
また何の申請もせず、何の許可もなく被災地へ来たもんだから、
収拾がつかず更に混乱し、挙句の果てにはボランティア難民が溢れ出し、
燃料、食糧、水を浪費していって、正直ありがた迷惑だった。
支援物資も一般人が単独で運んでくるモノが多く、
必要なものとはズレがあり、最終的にはゴミ捨て場のようにもなっていった。
そういった矛盾とか杓子定規の行政や、無知な一般人のお陰で、
苦しんだ人をたくさん見てきたし自分もそうだった。
この東日本大震災では、そのようなことが再び起こらないようにしてもらいたいし、
SAVE JAPANは最後までしっかり管理された「実」のある義援金になってもらいたい。


お世話になったモビリティランドの土屋さんからは

モビリティランドOBの土屋です。

 SAVE JAPANの呼び掛けと活動を有難うございます。
日頃の脇阪さんの発言や行動力があればこそ、大きな影響力を発揮され、
共感された皆さんの行動喚起に繋がっていると思います。心から感謝です。

レース関係の方々で被災された方も多くて・・・。

▼2輪では、WGPライダーだった伊藤真一さんが仙台空港近くの名取市で被災、
他にも全日本で走っている須貝義行さん・横江竜司さんも被災しました。
幸い、伊藤さんの自宅にソーラー発電機が設置してあり、自分の家族の為の
少ない食料を温めて周辺の人達に分配して食いつないでいたのですが、
 そのような中、ライダーの仲間達が災害地を支援するために立ち上がり、
まずは、ライダー協会会長で埼玉県在住の亀谷長純さんが関東地区の仲間と
共に自分のトランポで当面の物資を伊藤さんに届けました。
亀谷さんのブログ

▼次に、中部地区と関西地区に住むライダー仲間が生活物資を浜松市に住む
HRCの秋吉選手の自宅に一旦集め、次に、伊藤選手と共に現在もチームを
運営している小原斉さんが埼玉県の自宅から一旦、西の浜松まで移動して
物資を受け取り、その後、東京を通り越して仙台の伊藤さんの自宅に運び、
伊藤さんから周辺の被災者の皆さんに分配するという作業を始めました。

▼MotoGPはカタールで本日から開幕しますが、プロモーターのDORNA社の
エスペレータCEOにメールで「現地から日本の被災者の方々にメッセージを」と
お願いしたところ(土屋に云われなくても、彼らは考えてくれていたでしょうが)、
『MotoGPクラスのスタート前にメッセージを送る』との返事をくれました。

▼私も定年退職して時間は幾らでもあるので、家内と共に、ライダー達とは別の
グループで、東京から被災地へ送る毛布や衣料品を都内で集める作業を手伝
いました。その為、自分のCRVとFIT のガソリンはほぼ使い果たして、残るは
効率の悪いS2000だけになってしまいましたが、当面はクルマ(ガソリン)を
使わない生活をしようと考えております。

こういう機会に誰かのお役に立てれば、今まで好きな事をさせてもらった人生
に対して多少の恩返し(罪滅ぼし?)は出来るかな?・・・と。

このあとも引き続き支援活動を宜しくお願いします。
私も出来る事を頑張ります。
また、私でお役に立てるような事がありましたら是非お声掛け下さい。



ありがたい事です。

感謝!

被災された方々に義援金を送る事もそうですが、自分としてはこのように沢山の方々が同じ気持ちで一つになろうとしているこのパワーを、これから先、被災された方々の心のケアに役立つように、しっかりと方向性を示し、より良い方法、手段を生み出し、活動して行きたいと思います。

「SAVE JAPAN」をとおして、たくさんの方々の笑顔がつくれるように。

モータースポーツと言う和(輪)のもと、仲間達と共に!!

コメント ( 7 )

foresy :
20兆円かかるとは・・・
これからも助け合って行かなければいけないですね。

モータースポーツ魂の見せ所です!
mikio :
広範囲な、長期間のサポートが必要ですよね。

個々で出来る事(例えば節電だってそう)、誰かに音頭を取ってもらうとより良い事など沢山有ります。
成せばなる 成さねばならぬ何事も・・・、です!
私も微力ながら協力させて頂きます。

FSWでオフィシャルの仕事をやらせてもらってます。
その時に寿一さんにお会いして、優しさ、気配り、サービス精神
にとても感動して よりいっそうファンになりました。

復興の道はまだまだ長く厳しいでしょうけど、みんなで一緒に
頑張っていきましょう
つじめ :
みんな気持ちは一緒ですね。うれしくなります。
私も些細なことしかできませんが頑張ります。
くま :
自分がモータースポーツファンという縁もあり、
脇坂選手の活動に賛同し、
微力ながら協力させていただきました。

この活動がどんどん広がっていくことを願っています。

これから自分も他に何かできないか考えながら、
少しでも現地の方の力になれるよう動いていきたいと思います。
ウーロンハイ :
被災者の方たちの衣・食・住を元に戻すためには、ものすごい長い期間とお金が必要なんですね。
寿一さんはじめ、レーシングドライバー、レーシングライダーの方たちの献身的な活動には頭が下がります。
自分の家や勤め先などを失った被災者の方たちが一日でも早く、温かいご飯、温かいお風呂など、元のような、ほんとにごく普通の生活ができるようになることを願って止みません。
家族や友人、恋人を亡くされた方々の心の傷は一生癒えることはないと思いますが。。。
つまみ :
義援金活動ありがとうございます。私はいわき市内で屋内退避しています。21日からやっと自宅で避難生活を送っている家庭に食料が配布されました。放射線のせいで支援物資やガソリンすら入ってきませんでした。会社も第1原発の30?`圏内なので仕事は休業状態です…


旦那様と元気を頂きに脇阪さんに会いにレース見に行きたいです。
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