レーシングドライバー　脇阪寿一 OFFICIAL BLOG

何事においても姿勢というものは大切です。

僕の体は敏感で何処かに不具合を感じるとすぐに反応してしまします。

ですからすぐにしんどくなったり痛くなったり。

疲れや痛みが溜まって溜まって爆発するよりはましですから良いと言えば良いですが・・・・。

今日は骨盤が反ってる事と右肩が巻いてる事を修正するために加圧スタジオ５１．５へ行ってきました。

坂主トレーナーと体幹とバランスのトレーニング＋体の筋肉バランスの調整。



坂主トレーナーは若いですが僕の要求に即答えてくれます。

僕も37年生きてきてますから僕の体との付き合い方もよ～く知っている訳です。

その感じを説明すると彼が方法と対策を考えてくれます。

例えば何か体を動かすとしてその動かし方に対する正しい姿勢というものがあります。

その姿勢で体を動かすことができなければそのポテンシャルは下がります。

ですから姿勢は大切なのです。

ですがその姿勢を正しいものにキープする事、それが大変です。

それぞれの日常生活の中で使う筋肉使わない筋肉があり体の動かし方の癖もあります。

その事によって体のバランスが崩れます。

ですから普段から正しい姿勢にするためにそのトレーニングが必要になる訳です。

これは１１が最近大切にしている考え方です。

僕たちレーシングドライバーは体的に求められているものがややこしいです。

ハンドルも重いですしコーナーリング、加速、減速時のＧも強烈です。

ですから腕力などのパワーは必要です。

トレーニングして鍛えればよいですが、体重が重くなると損をします。

メーカーやレーシングチーム、メカニックのみんなが車を少しでも軽くするためにとてつもないお金と労力をかけています。

ですから人よりも重い体でシートに座るのは失礼な話ですし自分も損をするでしょう。

腕力はつけたいが体重は重くしたくない。

この矛盾した物を僕の中で解決したのがエネルギーの伝達効率を上げるという事。

ですから姿勢等の事を気にするようになった訳です。

レーシングドライバーにとって心肺機能の向上も必要です。

これは急には良くなりませんからシーズンオフの仲田トレーナーとのインターバル等の走り込みで向上させるようにしています。




文字ばかりで退屈されると困りますのでこちらで Have a break!!



戻りま～す。




でもでも・・・・・・、

レースというものは体を直接動かしてするスポーツでもないですし正直体調が悪くても車が走ってくれれば勝てます。

体調も良くなるぐらいです。

ですから普段からのトレーニングが正しいか間違っているかをレースの成績で判断するのは難しい訳です。

でもそのようなトレーニングは必要な事に間違いはありません。

ましてや今年のように不景気の影響でテスト数も激減し走る機会も少ないですからなおさらです。

ですが幸せなことに僕にはゴルフがありました。

ゴルフクラブを使って小さい球を効率よく狙った方向へより遠くに運ぶ訳です。

これには正しい姿勢、バランスのとれた筋力、正しいエネルギー伝達効率が必要な訳です。

ゴルフに限っては腕力を上げると飛ぶようにはなるかもしれませんが、僕に限っては同じ体重での挑戦です。

良いバロメーターになる訳です。

これからもゴルフを続ける必要がありそうでしょ！？

納得した人？？




余談ですが・・・・。

体重を軽く保つと体脂肪も低くなるわけです。ですから免疫力も下がり・・・・。

特に冬場、昼と夜の温度差で喉が痛くなり風邪気味になります。

レースでいうところの最終戦近辺ですね。

ある人に

「お前はいつも大切なレースになると体調を崩してる。もっと管理を！！」

と、言うじゃなぁ～い！！

ごもっともですが・・・・・。

ちゃいますから～～～～斬り！！

体を軽く保ちたいだけですから～～～～～～。

残念！！

テレビで久しぶりにお見かけしました。

これからも頑張ってくださいね。






何か調子づいて今日のブログは終わりそうにないのでこの辺で・・・・・。




強制終了。