『最近、寝ても覚めても考えるはレースの事ばかり』って、それは17から変わってないか・・・。 でも最近は特に充実してるんやと思います。 その内容は!?と言いますと、まず第一に『どーすれば速く走れるか、どーすれば早く勝てるか・・・』って、これは当たり前の話で、ちょっと時間が出来ると以前から興味のあった”デザイン”について考えてます。
以前は、自分で自分や友達のヘルメットをデザインするくらいやったんですが、数年前に”RSタイチ”のデザイナーであった伊藤氏と知り合って何度か一緒にデザインをしてみたところ、本当に感覚がよく合ったので色々と相談する様になり、その後に伊藤氏も
”レフティートリックデザイン”を独立して立ち上げたんで、今では色々と手伝ってもらう様になり、作業のスピードが一気に上った訳です。 作業の工程は、僕がデッサンした物を伊藤氏がマックに落とし、二人で修正といった感じです。 感覚を伝えるというのは本当に難しいもので、相性が悪いと紙に書いても、写真を見せても、全く伝わりません。 しかし、初めて会ったその日から伊藤氏と僕の感覚は見えない糸で繋がっていて、僕達は例え電話ででもデザインを形にする事が出来るのだぁ! まぁ、運命の出会いですな。
そんな訳で、僕達の作品の一部をここで紹介します。 これは我が”KRAFT”がGTで使用しているピットボード。 簡単にいうと我々の表札ですな。 アピールポイントは、数字のグラフィック、僕と服部さんの文字数の違いをバランスを合わせて誤魔化した点、県マーク、それに服部尚貴レース活動20周年をファンの皆様と祝う為に『オカゲサマデ
ハタチ』と入れた点かな・・・。 最終的には3タイプ作って、みんなの多数決で決めました。 どれを採用したかは是非サーキットでチェックしてみて下さい!
あと、次回作として、ハンスデバイスのデザインをしてみました。 ハンスデバイスとは、クラッシュ時に頚椎損傷などからドライバーの首を守る安全用品で、近年殆どのメジャーレースでは義務または推奨装着しています。
しかし、このハンス、運転時に首の動きを制限されるし、サイズや角度が合ってないと体が痛いし・・・。 特に首を傾けるスタイルで比較的背の高い僕にとっては大変で、初めて装着した時なんか1周で1秒くらい遅くなって、首を守ってるつもりがクビになるかと思ってしまいましたよ・・・。 まぁ、そんな訳でみんな装着してて、ドライバーそれぞれカスタムしてるんですが、このデザイン良いでしょ!? ヘルメットと被ってるとこをヘルメットのデザインでペイントしてる点がミソです。 僕の予想では、最近ヘルメットのデザインを変えた某選手が真っ先に真似すると思います。
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