脇阪寿一、薫一の公式サイト:JS Style.com ホームページに戻る
 

2005Racing Result

J-Style
S-Style
Racing
BBS
  Round1 Round2 Round3 Round4 Round5 Round6 Round7 Round8  

Round1 岡山国際サーキット

2006スーパーGT開幕戦


去年レースを離れる事になってから久々の現場となりましたが、今回も開幕を迎えるまでに色々な事があり大変でしたが、関係者、チームの協力とファンの皆さんの応援があり鈴鹿に行く事になったんだと思っています。 有難う御座います!

前回の合同テストから金曜日のフリー走行と車のバランスは悪くないし、常に上位に着ける事が出来ているけど、上位の他車と比べると勝つ為にはちょっとプラスα(ストレートスピードかコーナリング)が必要と感じていました。 今年のチームメイト松田晃司選手は1年のブランクがあるので、心配はしていないけど、出来るだけ早く彼の実力を発揮出来る様な環境を整えたいと考え、走行時間もみんなで話し合い上手く使えたと思います。 どの様にすれば良いのかは去年まで服部尚貴先輩から学んだつもりなので・・・。

土曜日の午前の予選ではアンダーステア対策した筈が症状が逆に酷くなっていて10番手のタイムしか出せず自分でも『?』やったんですが、帰ってみると左リアタイヤに小さな損傷があり、そこからのスローパンクチャーが発覚。 解析してもらうとアタック前の2周目から正常な車高で走れてなかった事が解りました。 アタックの前というのはタイヤの温め方は勿論、路面のゴムカスや落下物には注意してますし、このタイミングは予選開始直後やったんで清掃もされてる常態、ちょっとアンラッキーな感もありますが、僕の運転中に何かを踏んだのは明らかで今後はもっと注意する必要があります。 その後、クラス混走中に再アタックするか否か迷いましたが、監督と相談した結果、再アタックはせずに午後にタイヤを温存する事にしました。 しかし、終盤に3台にタイムを更新され、13番手になり、スーパーラップ出走権も失い、更に午後の予選開始前に完全なレインコンディション。 全てが噛み合わない日となりました。

決勝は松田選手が落ち着いたスタートからポジションを上げて帰って来てくれたし、ピットストップもチームスタッフが上手くやってくれました。 僕もとにかく最後までペースを持続させる事を念頭に走っていましたが、予想以上に良いペースで走れました。 途中、右リアタイヤに違和感を感じたのでピットで交換しましたが、それ以外は順調で今後に向けて良いデータが採れたし、土曜の流れを何とか次に繋がる様に終わらせられたと思います。

2戦以内に良い結果が出せると思ってますので、また集中して頑張ります!

 

 



 
このページの上部にジャンプ
JS STYLE COMPANY
JS STYLE COMPANY