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Hot Life 2004 S-Specialに戻ります。

6月10日
今日はみんなゆっくりと明日への準備をしているといったところ・・・。 昼過ぎに木曜日恒例のイベントが行われた。 今回は、特設コースを使った4駆ジープのトライアル。 ノリに『お前も乗れ!』って言われたけど遠慮しといた。 結果はノリの優勝! その後、ピット見学に行ったり、コースをスクーターで走ったりした。 このシルバーストーン、結構コース幅は広いのにエスケープが狭い! でも、高速コーナーも多く、いつか走ってみたいコースやな・・・。 ちなみに、この日も食事はコロナで御馳走になっってんけど、カツがメカニックに変な日本語ばっかし教えてて、『オイ! パシリ! コーヒーモッテコイ! ハヤクゥーシロッ! ボケッ!』とか笑いながら言ってくる。 なかなかファンキーなチームである。

   

 

6月11日
やっとノリやカツの走ってる姿が見れた! やっぱし2輪は躍動感があるよなぁ! 4輪と違い、ピットのスペースも広いから、近くで色々と見せてもらったけど、こっちはスクーターでコースサイドを周れるから時間を有効に使え、コースサイドにも行って観る事も出来た。 あと、こっちのバイク、ピットやスタッフウェアなんかのデザインや見せ方はセンスが良いと感じた。 ライダーやチームもメーカー、スポンサーや各国の代表として参戦してるだけに気を使ってるんやろーな。 今日も夕食はカツにコロナへ連れてってもらった。 この日のメイン、ミラノ風カツレツは美味しかったけど、”ビーバップハイスクール”のモノマネをするイタリア人は頂けなかった・・・。

   

 

6月12日
このシリーズ、レースによっては予選方式やタイヤ使用制限なんかも色々と違い、これまた勉強になった。 予選の進め方に関しては、4輪の方がスタッフの人数なんかも多いし、無線もあるから早いかな・・・。 結果はノリが3番手、カツは11番? やったかな・・・。 カツ本人は誰にも言う事が出来ないけど、今回、スズキのバイクで10番手以内に入るのは難しそう・・・。 上位は殆どがホンダで、ヤマハがちょっと。 市販ベースに近いスーパースポーツクラスでは色々と開発に難しさはある様やけど、チーム3台のトップもきっちり獲ってるし、どんどんカツがチームを引っ張って、頑張って欲しい!

   

 

6月13日
フリー走行も終わり、ちょっと経つとピットウォークが始まった。 こっちは日本とは違いほんまに子供からお爺ちゃん、お婆ちゃんまでがやって来る! 歴史を実感したね! サインガードから1人でノリがファンサービスするのを見ていると、老夫婦が僕の所にやって来て、『アー ユー ユキオ・カギャヤマァー?』やって・・・。 昨日くらいから、何か色々と知らん奴に話掛けられるし、ノリなんかと『カツに間違えられてんじゃないの?』って話てたんやけど、ユキオかいっ!? 似てへんやろ!! 決勝、唯一2レースあるスーパーバイククラスのレース1、ノリがホールショットを獲ったけど、結構エンジンがモノを言うこのサーキットではホンダのバイクに乗ったバーミューレンって選手が速かった。 後半、最後の最後までこの2人でのレースが続き、最終ラップの数ある抜き所を過ぎても前へは出れず、みんなが諦めかけた最終コーナー手前で相手の選手がミスったところ一気に刺してトップでゴール!! 完全にバイクでは負けてたけど、ノリの気迫にバーミューレンが焦ったのは誰の目にも明らかやった。 何より、応援に来て、初めてのレースで凄い接戦で勝ってくれてホッとしてるし、これでまた来れるな! 表彰式、記者会見を終えて、みんなの待つピットに帰って来たノリの第一声は、『これでセパン勝たんとアカンでぇ!』やった。 レース前から口では『いつも通り・・・』って言ってたけど、ノリはノリで良いレースを見せようと気合を入れて走ってくれてた様に感じたのが嬉しかったし、何より刺激になった。 次にカツの決勝が始まったけど、カツもノリと同じ様に考えてくれてたと思うけど、トラブルで早々にリタイヤ。 ノリがレース1で勝ってるだけに、カツの悔しさ、辛さはよく解る・・・。 その後、ノリのレース2、スタートでまたまたホールショット! その後、後半までレース1以上のノリとバーミューレンのマッチレース。 最後の最後までノリが攻めたてる状況やったけど、あんだけバイクの差があると、相手もプロな訳で、流石にレース1とは違い落ち着いてて2位でゴール。 でも、シリーズを考えても素晴らしい結果になったと思う。 まぁ、本人は完全優勝以外納得せーへんと思うけど・・・。 その後、長かった週末、お世話になったみんなに挨拶して、シルバーストーンからヒースロー空港に向かった。 その道中、ここでは思い返して書き切れないくらい色々な事を思い返したり、考えたり・・・。 その中でも、来週セパンでのレースに向けて、全ての事をモチベーションに変えて走ろうと考えてたけど、友達が世界中で頑張ってて、それを力に変えれるっていうのは幸せな事やね! お互いに高め合えればそれ以上の事はないもんな! そーそー、ヒースローに着くと、バーのTVでは、”ユーロ2004”のイングランドVSフランスで盛り上がってて、僕も足が止まってしまい、危うく飛行機に乗り遅れるところやった・・・。

     

 

6月14日
夕方、超時差ボケでKLIA到着。 セパンで初観戦の両親は既に日本から到着してたけど、成田組の服部さん、兄、章さんは飛行機の故障で香港経由で来る事
に・・・。 何か嫌な予感を感じる一方で、これで厄払い出来てます様にとお祈り。 約1時間後、3人が到着。 他の2人はそーでもなかったけど、服部さんと2週間も会わないってのが、ここ最近なかったからめちゃ変な感じとホッとした感じ・・・。 空港の免税店では週末の父の日に向けての商品が結構並んでた。 親父には何も買ってないけど、レースで良い結果出して喜こばすつもり! さぁー、レースが始まるなぁー!!

 

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