『あら、ないわ!!あれはおかしい!!』
と F−1解説者 川井一仁さんからの電話。

FN Rd2 富士 決勝中、僕は作戦と色んな事情からタイヤ交換を最後の最後まで遅らせていました。 そのとき数周前からBコーナー上に止まっていた福田のマシンを撤去するためにセーフティーカーが導入されました。 福田のマシンが止まってからSCボードが出るまで数周のギャップがありこのタイミングにも疑問を感じました。 僕がセーフーティーボードを確認したのはBコーナー出口で僕はドンピシャのタイミングでピットに滑り込んだつもりでした。 給油を済ませピットロードを進むとなんとピット出口の信号は赤が点灯したまま青にはならずここでかなりのタイムロスになりました。 計算上では3位には上がれていたので非常に残念に思います。

今回の様なセーフティーカーのシチュエーションは去年の富士でのFNでもGTでもありました。 そのときはピットの信号はいずれも青でした。そのことに関して他の問題も生じこれは去年の内にドライバーズミーティングで議論は済ませました。 セーフティーカーの運用に関するレギュレーションは去年も今年も変わってないはずです。 同じサーキット、同じ競技長のもとレースをしてレースごとにセーフティーカーの運用方法が違うとせっかく積み重ねて頑張ってきた僕たちのレースはセーフティーカーが入るとギャンブルになってしまいます。 今後、このような事の無いようレース終了後、協議長に説明を求めましたがこの件に関しては十分な説明はもらえませんでした。 ただ、今後はこのような問題が起こらぬよう努力すると約束していただいたのでそれを信じ次のレースに挑みます。

あと、もう一つ、周回遅れに対してもう少し青旗を徹底してもらいたいものです。 とは言うものの基本的には、こんな事があっても跳ね返してしまうほどのスピードを身に付けることが必要だということは理解しているつもりです。

レースの内容はインパルチーム2台に完敗です。次戦、挽回すべく頑張ります。応援宜しくお願いします。
 
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PHOTO BY Noriaki MITSUHASHI